高齢者のワクチン予約がスタートしてから二十日あまり経過しているが、一向に電話がつながらない。
もしやあたしの携帯、着信拒否にされてないか?と思うくらいにつながらない。
とはいえ、友達から「やっと親のワクチン予約が取れた♪」との良き知らせもチラホラ届いているから、もう少しの辛抱か?
しかしな・・・・
このパンデミック時に「予約」って何さ?
1日に数時間もひたすら電話をかけまくる状態が二十日も続くという異常事態!
ジャニーズのライブチケットを取るよりハードじゃね? 取ったこと無いけど。
それに、一日たった数時間で打ち切られる「枠」ってのもこれまた謎だ。そうしなければならない事情は察するが、何とかならんもんかいな?
世の中には、頼る親族すら居ない高齢独居老人が山ほど居る。その多くがラインやWebはもちろんのこと、自らスマホで電話予約することさえも困難であることを鑑みると、高齢者のワクチン接種における「予約システム」自体が、どうも的外れのように思えてならない。
最初の予約で躓いてワクチン接種を諦めるような高齢者が出ないよう、例えば選挙(投票日)と同じく、各自治区毎にワクチン会場なるものを設けて、
①DB登録(本人確認)
②接種券(1回目、2回目のチェック)
等の手続き&管理をするのも一つの手だ。後は会場での気の利いた誘導次第。
逆に、この程度の電子管理も行政が出来ないとなれば、今まで何やってたん?と。
Win95発売から四半世紀以上も経つというのに地方では未だに紙とハンコが命だし。
たまに電子化?と思えば、ほぼほぼ役に立たないアプリばっか作ってやがる。
どうなってんだ日本。ここはデジタル庁に期待するしかない。