絶不調でして

まさか自分が杖をつくようになるなんて想像もしてなかった。増えてくシワと白髪、そして抜けてく歯(笑。

歳を取るってこういうことだな~と、最近、身をもって実感している。それに加えて持病の悪化!薬が効いているときは普通に暮らせるのだが、切れた途端に動けなくなる。

そう遠くない将来、平屋かエレベータ付きのマンションに引っ越すとかボチボチ考えねば。

中高年になると、やれ腰が痛いだの四十肩だのとガタが来て、50歳も過ぎれば持病の一つや二つは年相応、生きている証拠じゃ!なんて思っていたけど。いざ絶不調となると不安になって、ちょっとだけ心折れそぅになりますな。

人間だもの・・・ 

みつを

金属アレルギー

三叉神経痛、帯状疱疹、中耳炎、扁桃炎、頭痛、顎関節痛に副鼻腔炎、湿疹、その他いろいろ、首から頭にかけての不調が昔から半端じゃない。原因は何か?といろいろ考えてみる。

免疫?体質?ストレス?持病?

もしや・・・金属アレルギー?

子供の頃から歯ぎしりが酷く、寝ている間に歯が欠けるなんて日常茶飯事、前歯を折ること数回。歯医者へ行く度に折れたり欠けた歯は金属に置き換わり、口腔内が金属だらけになってしまった。おそらくその影響もあると思うのだが、貴金属が一切身につけられないほどの金属アレルギーである。珍しいか?といえばそうではなく、数人に一人はニッケルアレルギーと聞くから結構な頻度で金属アレルギーの人は存在すると思われる。

ちなみにアレルギーにも種類があり、金属アレルギーはいわゆる4型(遅延型)に該当するらしい。この4型、遅延型というだけあってアレルゲンに触れても直ぐに反応が出る訳ではない。成分によっては数日後に反応が出たりするので、数日間に及ぶパッチテストでもしない限りアレルゲン成分を特定するのは難しいとのこと。また、例えば腕時計やアクセサリーの場合、接触部位だけにアレルギー症状が現れるので分かりやすいのだが、口腔内で徐々に溶け出した微量の金属は唾液によって流動的になるので、必ずしも触れている特定部位だけに症状が出るとも限らないだろう。

そんな訳で体調不良の原因を探るべく、いちかばちか口腔内の金属を取り除いてみようと決心!口コミ評価★5のTクリニックで金属除去を試みた。

最初の頃は歯科医も熱意を持って治療に協力してくれたのだが、下顎の金属義歯を取り終えたその日、それまで優く協力的だった歯科医が豹変、突然牙をむいた。

歯科医:「どうする?まだ取んの?上顎も?取れって言うなら取るけど?」

うっわ!こっわ!あんなに優しかった先生が、あーめんどくせー的な・・・

私:「もう大丈夫です。ありがとうございました。」と満面の笑みを浮かべ大人の対応。Tクリニックをあとにした。(もう二度と来ることはあるまい)

そしてそれから1年後のことである。

突然上顎にとてつもない激痛が走る。顔面が腫れあがり熱まで出る始末。いたたまれずに手当たり次第に電話をかけた結果、すぐに診てくれるというOクリニックに駆け込んだ。抗生物質の投与と上顎に残っていた金属義歯(腐食)を取り除いた途端に痛みが消失。まさに九死に一生とはこのことだ。おまけに長年悩まされた謎の頭痛まで治ってしまった。

Oクリニック、神! と、思ったのも束の間・・・

Oクリニックの歯科医から、またもや勧められたまさかの金属義歯

金属アレルギーだって言ったよな???

どいつもこいつもである。

拷問

やっすい居酒屋で、どーでもいい話しをしながらわいわい楽しく過ごす時間が大好きだ。

ついたあだ名はオッサン・・・

そんな時代もあったが、ここ1年はコロナ禍ということもあって自粛モード。寂しい限りである。

半年前にキャンセルした飲み会をこの年末に予定していたけどますます感染者は増えるばかり。今回もキャンセルするつもりでいたのが、前回のこともありなんとなく断りずらくて結局行くことに・・・。

ならば投薬(免疫を下げてしまう薬)を辞めて、感染リスクを少しでも抑えようと試みた。

そしてまもなく悲劇は起こる。

朝目覚めると、激痛で全く起き上がれないのである。ほんの少しの体重をかけることさえ出来ない。激痛。

まるで拷問。

足だけでなく肘や手首も痛いため杖で凌げる状況では無い。あわてて投薬するもすぐに効くはずもなく・・・さてどうしよぅ。

脇の下ならなんとか耐えられそうかな?と、ネットで松葉杖を注文することにした。超軽量で丈夫な松葉杖を発見!それにしても松葉杖のくせに結構な値段である。背に腹はかえられないので購入を決意した。聞いたこともない販売業者だったので「代引き注文」を選択⇒購入手続き完了!まもなく確認メールがきたのだが、注文手続きを終えたにもかかわらず、やたらとクレジットカードの情報入力を促しやがる。

あやしすぎる。そして販売業者の住所をグーグルマップで追ってみた。

廃屋・・・

ということで注文キャンセル。

そうこうしているうちに徐々に痛みが治まってきたので松葉杖の購入は見送ることにした。

で!肝心の飲み会はというと、感染が怖くて公共交通機関を避けて車で現地へ。当然、一滴も飲めやしない。 

酒飲みが居酒屋でジュースをひたすら飲みまくる。

まるで拷問。

コロナに始まりコロナに終わった2020年。

2021年、コロナが終息しますように。ワイワイガヤガヤ出来ますように。

命に関わるような病気では無いのだが、皮膚病からくる付着部炎により関節を冒されるというチョットやっかいな持病を持つ。

若い頃から度重なる頸椎の脱臼には苦労したものだ(遠い目)。

随分前に、壊れた関節に骨を移植して固定してしまったので、今は外れることは無いのだが、慢性的な痛みだけは未だに消えませぬ。

一度炎症が暴走してしまうと激痛に襲われ関節が壊れるまであっという間なので、とにかく過度に負担をかけないことにつきるのだが、生きていると無理しない訳にもいかず、数年前までは何をするにも戦々恐々であった。が、ここ数年は投薬&注射のおかげで普通に暮らせている。

治療する ⇒ 調子が良くなる ⇒ 治ったかも? ⇒ 勝手に投薬を辞める ⇒ 激痛がぶり返す ⇒ 反省する

というパターンを何度か繰り返している。