認知症との診断を受け、より詳しい検査を受けた結果、ジィはどうやらアルツハイマー型らしい。
それも、いまいま始まったことでは無いとのこと。5年前にジィを私が引き取る時にすでに発症していたとすれば、セルフネグレクトや人格崩壊?はその影響だったのだろうか?思い当たることだらけで妙に納得。
MRIの画像を診ると、右脳の一部がブラックホールみたいになっていた。欠損してんのか?とにかく右脳の一部分が真っ黒だ。簡単な図形すら描けなくなってしまったのはコレが原因なのかな。加えて脳の萎縮が顕著な上に脳動脈瘤らしき所見もあるため更に検査が必要とのことで総合病院の脳外科に紹介状を書いていただいた。
ちなみにこのMRI、いろいろな設定?があるらしく・・・
CTのように水が黒で脳が灰色に見える「T1強調画像」、それを白黒逆転させた「T2強調画像」、脳梗塞をわかりやすくした「フレアー画像」、新しい病巣を写す「拡散強調画像」など。一般的に新しい脳梗塞や脳浮腫は「T1強調画像」では黒っぽく、そのほかの撮り方では白っぽく見えるんだって。むず。
デジカメも各々癖がある様に、医療機器もメーカーによっておそらく違うだろうから、例えば東芝と日立では同じような設定をしても写り方に差が出るなんてこともあるんじゃないかしら?そこは長年の経験と知識、コンピュータによる画像解析を参考にしながらプロは診断するのでしょうけど・・・いずれにせよ素人が画像を見て分かるものでは無いっぽい。
とりあえず今は症状が悪化しないよう、血圧コントロールと日々の声かけに務めるとしよう。